キッチンを作ろう！
必要な道具と選び方・
おすすめアイテムも紹介
テントやリビングのチェアテーブルが決まったら、次はキャンプの醍醐味、食事の準備をする“キッチン”をつくりましょう。
アウトドアの楽しみの一つと言えば「料理」です。自然の中で食べる料理の味は、屋内で食べる料理よりどこか美味しく感じませんか？しかし、1点問題が。それは、キッチン道具の運搬です。普段のキッチンは道具や火力などはすべて揃っていますが、それらをすべてアウトドアに移動させると大荷物になってしまいます。
キャンプで使うキッチン道具は、コンパクトに持ち運べて、使い勝手がよいものを選ぶのがポイント。
まずは、キャンプで作る料理に合わせてどんなキッチン道具が必要かを確認してみましょう！
バーナー
「バーナー」は大きく分けて「ガソリン式バーナー」と「LPガス式バーナー」の2種類です。それぞれ下記のような特徴があります。
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ガソリン式バーナー
高火力。寒くても安定した火力が得られるため、寒冷地や標高の高い場所でのキャンプにおすすめ。
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LP式ガスバーナー
気候によっては火力が左右されるが、ガスカートリッジを取り付ければ簡単に着火できるため、初心者におすすめのモデル。
ガソリンツーバーナー
ガソリンツーバーナーは、ホワイトガソリンを燃料とするモデルで、気温に左右されず長時間、高火力を維持できるのが特徴です。寒冷地や標高の高い場所、風が強い日でも安定した火力の提供が可能なので、気温の低い冬や梅雨時期、標高の高い山地でキャンプをしたいという人におすすめです。
オススメ商品
寒冷地でも安定した火力を得られるホワイトガソリンを燃料としたバーナーで、引火点が低く燃えやすいのが特徴です。
冬を含め、通年キャンプを楽しみたいと思っている方は、一台持っておくと調理の幅が広がります。
ただし、点火の際はポンピングといわれる作業と定期的なメンテナンスが必要なので、手間を惜しまず道具に愛着をもちらながらお手入れできる方におすすめ。初心者というよりは中級者～上級者向けの調理器具と言えます。
ダッチオーブンやグリドル（鉄板）も使えるので、多様な調理にチャレンジしたい方におすすめです。また、火力の調整も可能なので、食材や調理方法に合わせて最適な火加減を実現。調理の幅が広がります。
ホワイトガソリンとは？
引火点が低く燃えやすい性質の燃料。タンク内を加圧するポンピングという作業が必要ですが、寒冷地でも安定した火力が得られます。火力が天候に左右されにくいので、強い火力が必要な料理において料理担当の腕を上げてくれます。
ランタンなどにも使用できますが、屋外での使用を目的とするため、テント内での使用はできません。
LPガスツーバーナー
LPガスツーバーナーはLPガスを使うモデルです。ご家庭にあるカセットコンロのようにカートリッジをセットするだけで手軽に扱えるため、キャンプビキナーにおすすめ。外気温が低いと火力が低下してしまうという点もありますが、燃料の扱いや操作が簡単なため、すぐに調理に取りかかれます。
オススメ商品
厚さ約7cmとフラットに収納できるコンパクトボディは持ち運びが楽で、車への積み込みや家での保管の際にもかさばりません。また、持ち運びに便利なハンドルがついているので、片手で楽に運べます。セッティングや片付けが楽に行えるうえに場所もかさばらないため、キャンプはもちろん、おうちキャンプ、BBQなどでも活躍すること間違いなしです。
LPガスとは？
LPガスとはプロパンとブタンの混合ガスをカートリッジに封入した燃料のこと。LPガスツーバーナーへは家庭用のガスコンロのように簡単にセット可能。操作も容易なので初心者でも扱いやすい燃料です。
ワンバーナーもあると便利！
ツーバーナーがあればキャンプでの調理は事足りますが、「ちょっとお湯だけ沸かしたい」「もうひと口、バーナーがほしい」というときには、ワンバーナーもあると便利です。またソロキャンプなど、なるべく荷物の量を減らすことを重視している方は、ツーバーナーよりもワンバーナーがおすすめ。ただし、調理に時間がかかるので、ツーバーナーとワンバーナー、両方持っておくと臨機応変に対応できます。
オススメ商品
オススメ商品
ソロキャンプなど、コンパクトに持ち運んで手軽に調理をしたい、というシーンにぴったりの固形アルコール燃料のバーナーが登場しました。
アルコールバーナー、五徳、クッカー、燃料ボトル、キャリーケースが一つになっているので、身軽に簡単調理がしたいソロキャンプだけでなくピクニックシーンにもおすすめです。
グリル
焼き網や鉄板の上で調理ができるグリルは「LPガスグリル」と、炭をつかった「チャコールグリル」があります。手間をかけずに簡単に楽しめる「LPガスグリル」か、炭火で本格的に楽しむ「チャコールグリル」か。家族構成や人数、調理スタイルなどにあわせて選びましょう。
LPガスグリル
LPガスを燃料としており、ボタンを押すだけで簡単に点火可能。炭のように手間をかけずに点火ができます。そのため、目が離せない小さなお子さまがいらっしゃるファミリーやビギナーにおすすめです。サイドテーブルがついているので、お皿やトングなどを一時的に置いておくのにも便利。ダイヤル式のつまみで火力の調節も簡単です。
オススメ商品
LPガス式なので、着火はボタンを押すだけとシンプル。炭を使用していないのであと片付けや掃除も簡単です。フタ付きで効率よく加熱できるうえに、別売りのグリドル（鉄板）を用意すれば炒め物やホットケーキもできるので料理の幅が広がります。ゴトクをつければ、鍋やフライパンでの調理も可能。やや大型サイズですが、ホイールがついているので移動はラクに行えます。収納にスペースが必要なので、車の積載スペースに余裕がある方におすすめです。
チャコールグリル
炭火による遠赤外線で料理が楽しめる本格派グリル。火力が安定するまで時間がかかりますが、炭火で調理した料理は格別です！焼面サイズが大きいので大人数でのキャンプやBBQにも最適です。
オススメ商品
炭が入る部分（ロストル）の下に電動ファンがついており、簡単に火おこしと火力コントロールができるグリル。今までうちわで扇いで着火や火力アップしていた作業が不要になるので、スムーズに調理が楽しめます。ボディがメッシュになっているため、通気性も良く、効率良く炭を燃焼してくれます。また網の高さが3段階で調整できるので、好みの焼き加減を追求可能。引き出し式になっているので、炭の継ぎ足しもラクに行えるのが魅力のグリルです。
クッカー
キャンプでの調理に欠かせないフライパンや鍋など、料理を作るための道具も用意しましょう。最初はご自宅にある調理器具でも大丈夫です。ですが家庭の中での使用を前提とした設計なので、キャンプへ行く回数が増えるにつれ移動や積載時不便になるかもしれません。キャンプ用品の調理器具を揃えると、コンパクトにひとまとめに収納・移動もしやすくなりますので、是非用意しましょう。ファミリーキャンプで使う代表的なクッカーは「クッカーセット」と「ダッチオーブン」。作りたい料理に合わせて、持参する調理器具を選べば荷物の無駄が減るうえに、上手に使いこなせれば料理が一段と楽しくなります。
クッカーセット
熱伝導率の良いアルミニウムを使用しているため、スピーディーに温まり、すぐに調理を開始できます。軽量で持ち運びもしやすく、ハンドル着脱式なので重ねてコンパクトに収納できる点もGood！焦げ付きを防止するノンスティック加工なので、お手入れも簡単です。
オススメ商品
これひとつでキャンプに必要な調理道具がそろうクッカーセット。
うまさを逃がさない2重蓋でご飯がふっくら炊けるアルミライスクッカーをはじめとした道具すべてが熱の伝わりが良いアルミニウム製。更にこげつきを防止するノンスティック加工が施されているので、後片付けも簡単。すべてが深さのあるポットにきれいに収納ケースに入るので持ち運びも簡単です。
ダッチオーブン
「魔法の鍋」の異名を持ち、焼く、炒める、揚げる、蒸す、茹でる、煮る、炊く、燻製など、さまざまな調理を1台でこなせる鋳鉄製の優秀な鍋。炭火で調理することが多いですが、ガソリンツーバーナーでも調理可能です。コールマンのダッチオーブンは、油をなじませるシーズニングという作業が不要なので、購入後、誰でもすぐに使い始められます。
また、熱くなったダッチオーブンのフタを持ち上げるための道具「リッドリフター」が付属しているので、わざわざ別購入しなくてもいいのがコールマンダッチオーブンの嬉しいところ。ビギナーにも優しいダッチオーブンです。
オススメ商品
ダッチオーブンは重さがあるため、持ち運びやお手入れに少し苦労しますが、その重さゆえに無水調理ができるため、素材の味が引き立ち、ワンランク上のキャンプ料理を堪能できます。手入れの面倒さを差し置いても、キャンプの本格度を上げるアイテムとして持っておきたい1品です。コールマンのダッチオーブンは、家族ではじめて買う1台に最適なサイズ。脚なしなので、ご家庭での日常使いにもフィットします。
こんなクックウェアがあると料理の幅も広がる！
アウトドア料理に慣れたら、さらにクッカーを加えて調理器具のレパートリーを増やしましょう。「スモーカー」や「ライスクッカー」など、コールマンには料理のレパートリーが広がるさまざまな調理道具をご用意しています。キャンプやアウトドアでの調理に慣れてきたら調理道具を追加することで、ご家庭で料理するのと変わらないレベルでキャンプ料理を楽しめるようになりますよ。
オススメ商品
本格的なスモーク（燻製料理）が楽しめるステンレス製のスモーカー。熱燻をする際に便利な温度付きで、ベーコンやソーセージ、卵などさまざまな燻製料理を作れます。スモークウッドの追加や取り出しに便利な下部窓がついているので、調理中に手惑うこともありません。また内部は2段になっており、大人数でのキャンプでも十分な量の食材を一度にスモークできます。食後のおつまみやお酒のお供に、できたてのスモークを堪能してみましょう。
コールマン社員レビュー
評価：★★★★
燻製デビューにも！キャンプディナーの一品に★
初めて燻製をしたいと思ったときに購入したのがこちらのステンレススモーカーⅡです。
仕上がりも美味しく、キャンプ感もあってとても盛り上がります！
燻製をするにあたって、色々な燻製方法がありますが、こちらは温燻と熱燻として利用が可能です。
こちらの製品ではLPガス製品が使えないので、（熱燻にはコールマン製品では413Hのツーバーナー等が必要）
私は熱源が不要で手軽にできるウッドを使った温燻でよく利用します。
温燻で用意するものは、本体、スモークウッド、火元（トーチなどあれば火が付きやすいです）、食材、トング等があれば◎
（私が良く作る燻製は、卵、チーズ、ベーコン、ウインナー、ポテトチップス等がありますがお好みの食材で♪）
ウッドに火をつけて（たまに消えるときがあるのでチェックしてください）、暫く待つと、おいしい燻製のできあがりです。
私はメインご飯が始まる前に点火して、ご飯を終えてまったり晩酌中にみんなでつまむのが好きです。
大きいので、少しかさばるのと洗う面積が少し大きいですが、
温度計がついているのとステンレスで頑丈なのがとても便利です。
オススメ商品
コールマン社員レビュー
評価：★★★★★
失敗知らず！家でもアウトドアでも美味しいごはんが炊けます!!
発売直後から長年愛用しています。簡単に美味しいごはんが炊けるし、汁物や煮込み料理なんかにも使えて、このクッカー一つあれば焼き以外はイケます！好きすぎて家でも使っているほど。ザル付きなのが何気に嬉しい。オススメです！
テーブルウェア
調理道具を用意したら、次は完成した料理をおいしく食べるためのテーブルウェア（アウトドア食器）を選びましょう。使い捨ての紙皿は便利ですが、キャンプを盛り上げるためには食器の見た目にもこだわりたいところ。洗う手間は発生しますが、繰り返し使用できる食器がおすすめです。大自然からもらう癒しに感謝するためにも、環境に配慮した道具を選ぶようにしましょう。
テーブルウェアセット
植物由来の素材を50％以上使用した、シンプルなデザインの食器セット。プレート、ボウル、マグカップの3種類4人分がセットになっており、ケースにコンパクトに収納できます。このワンセットでスープやごはん、おかず、飲み物に対応可能。ピクニックやおうちBBQでも活躍間違いなしです。
オススメ商品
食器を洗ったあとは、つるして乾燥できるように収納ケースはメッシュ素材を採用。水分を拭き取る手間なく、キャンプを楽しめます。140℃の耐熱性を備えているので、おうちに帰ってから食洗機に入れて洗うこともできます。シンプルなデザインなので、インドアでの使用も便利なテーブルウェアです。
カトラリーセット
ご自宅で使用しているお箸やフォーク・スプーンをキャンプに持ち出すこともできますが、結構バラバラとなくしがち。専用のケースがついていると無くさずすみますが、ちょうど良いサイズのケースを探すのも一苦労です。コールマンには、4人分のフォーク、ナイフ、お箸がセットになったカトラリーセットをご用意。もちろん専用ケースも付属しています。またお子さまが2人以上や、追加したいアイテムがある場合は単品でのご用意もあります。
オススメ商品
専用のキャリーケースはメッシュ素材になっているので、洗ったカトラリーをそのまま入れて乾かすことができるのもGoodポイント。一人用のセットもあるので、お子さまが2人以上の場合でも補充できますよ。
料理を作るためのテーブルウェアを紹介しました。
さぁ、早速どんな料理を作ろうか、コールマンのアウトドアレシピで検索して、調理から食事までキャンプ料理を楽しみましょう！
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初めてでも安心キャンプ道具の揃え方
