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コールマンスタイル Coleman's Experts
三浦 修(快楽フィッシャーマン)

キャンプ用品の意外な活躍(第16回)


コールマンで作る絶品干物

ハンギングドライネット 型番:170-6496
コールマンの活躍の場がキャンプシーンだけではないことは、皮肉にもあの震災がいろいろな状況で教えてくれました。私の仲間の中にもツーバーナーやシュラフやコットを集められるだけ集めて車に放り込み、東北に向かった者が何人かいます。

とはいえ、キャンプ以外の働き口は、緊急事態や危機的な状況ばかりではありませんよね。コールマンのロゴが並ぶ運動会やフリーマーケットは、普通の光景になりましたし、いろいろなスポーツの競技会でもおなじみです。 

さて、私の周りでは、ハンギングドライネットをまったく別のシーンで大活躍させている友人がいます。彼の影響で、同じ用途のために買い求める仲間が続出し、ちょっとしたブームになりました。

それは干物。ご存じのように、本来は洗った食器などをテントサイトで干したり、食材を虫から避けたりするためのもの。キャンプ場では日陰にブラ下げられている姿をよく見かけます。

さて、釣り上げた魚を自宅で干物にするのは、釣り人の特権。最高の贅沢です。意外に思われるかもしれませんが、干物こそ素材の鮮度がモノを言います。活きのいい魚なら、薄塩でも味が入ってくれますし、焼いた時の匂いも格別です。そんなわけで釣り好きな仲間の中にも、自家製干物を手がける者が少なくありません。

実は、釣具店で、専用の干し網を売っていて簡単に入手できるんですね。ナイロンの網で四角い箱のように広がり、中は3段くらいになっていて、それぞれ魚を広げられるようになっています。値段も千円ほど。友人たちも以前はそれを愛用していました。
 
 
…が、これがどうにも塩梅が悪い。まず、四角い箱状のものが多いので、軒先などにブラ下げると風で回ったり、大きく揺れたりするわけです。また、工事用のシートのような安っぽいブルーがほとんどで、瀟洒なマンションに住んでいる友人などは、奥さんから「みっともないから、ベランダに出さないで!」と使用厳禁を命じられていました。

そんな時、アウトドア用品店でハンギングドライネットを目にした男がいたわけです。「これだ!」。まず色がいい。あのシックなデザインなら他人に見られても恥ずかしくありません。円柱型だから箱型に比べ風にも強い。値段も安い。実は、その時、彼はハンギングドライネットの本来の用途を知らなかったようですが、そんなことはどうでもよかったのでしょう(笑)。

とにかく「干物にピッタリだ!」。大喜びで買って帰り、キスやアジ、ハゼはもちろん、ボラの卵巣を手に入れてカラスミまで作ってしまいました。

同じ悩みを抱えていた釣り人は多く、あっという間にその噂が広がっていきました。例のマンションの彼も、奥さんから許しを得たようです。

干物以外にも、燻製作りに使っている友人もいます。燻製では、煙で燻す前の下準備で風乾という作業があるからです。塩などで素材内部の水分を引きだした後、その名の通り、さらに乾燥させるのですが、ここでこのネットが活躍するわけです。

いずれにしても、近年、1度も食器を入れたことがないけれど大活躍中という妙なハンギングドライネットが各地で増えていることは間違いありません。

ちなみに、干物作り…釣りをなさらない方もぜひお試しください。鮮魚店やスーパーでアジやサバを買ってきて、海水程度の塩水に20分程度漬け、よく水を切ったら、ネットに入れて皮に少しシワが寄るくらいまで干します。びっくりするくらい美味しい干物ができること間違いなしです。

ボートの上でもゴルフ場でも…

他にもあります。たとえば、コンパクトグランドチェア。名前から考えれば地面に置いて使うものなんでしょうが、これをボートに持ち込むと実にいい仕事をしてくれます。

FRPの貸しボートや、小型のアルミボートを浮かべて釣りを楽しむ場合、風や波で揺れる湖上では、いつの間にか腰や背が痛くなってしまうんですね。身体を安定させるために、無意識のうちに力が入っているのかもしれません。でも、大型ボートではないので寄りかかるようなものはありませんから、このコンパクトグランドチェアの出番となります。

これひとつ乗せておくだけで、腰や背中の負担や疲労は格段に軽くなって、翌日の腰痛や筋肉痛から解放されます。滑ったり、動くのが気になる人は、100円均一の台所用品コーナーで滑り止めマットを買って、チェアの下に敷いておけばいいでしょう。

また、去年、伊豆の伊東で開かれた有名な女子ゴルフのプロトーナメントでも面白い光景を目にしました。駐車場から会場までの送迎バス乗り場に並ぶファンの長い列。見るとそのあちらこちらにコールマンのロゴが…。これから観戦に向かうファンが、フォールディングタイプのチェアを収納袋に入れて肩にかけているんですね。
 
 

実は、この歳までプロゴルフトーナメントを観戦した経験がなく、それがどういうものなのかをまったく知りませんでした。テレビでは見ていましたが、あんなに長距離を歩くことや、見た目よりも地形の凹凸がずっと大きいこと、お目当ての選手の最終ホールをいい位置から見ようと思ったらかなり早くから場所取りをしておかなければ難しいこと…実際に経験してみると、観戦も結構くたびれるもんだな…というのが正直な感想です。

しかし、そのすべてのプロセスで、あのチェアがモノを言っていました。思い思いの場所で肩からチェアを降ろし、ちょっとひと息。最終ホールのグリーン脇の木の陰で、チェアに座って観戦する年配の夫婦を見た時には、妙な嬉しさを覚えました。それにしても、あんな場所でたくさんのコールマンユーザーに会うとは…。

今年も仕事柄、日本全国を旅することになると思うのですが、どんなシーンでコールマンと出会えるか…今から楽しみでなりません。


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